定額パック料金と謳っておきながらトラックに積み終わった段階で高額な費用を
請求してくる悪徳業者が増えています。

静岡県富士市の
不用品回収ルール

静岡県富士市の不用品回収は、粗大ゴミ・埋立ゴミ・小型家電などの分別、集積所回収や持ち込み処分といったルールがあります。それぞれ正しい処分方法を用いましょう。

資源集積所の粗大ゴミ回収は月1回

静岡県富士市では月に1回、資源集積所の粗大ゴミ回収を実施しています。指定日（地域ごとの収集日はこちら）の朝8時30分までに、分別して少し離れた場所にそれぞれ資源集積所に出しておきましょう。
月1回の不用品回収は、粗大ゴミ・埋立ゴミ・小型家電の分別が必要です。それぞれの特徴・指定品は以下のとおりです。

参照：富士市「埋立等の日の出し方（埋立ごみ,粗大ごみ,小型家電）」

参照：富士市「家電製品（小型家電）の出し方」

ただし、以下に該当するものは市で回収できないため注意が必要です。

     
• ・分別できていないもの
• ・石、土
• ・建築廃材
• ・ピアノ（電子ピアノは埋立ゴミ）
• ・自動車やバイクのバッテリー、部品
• ・シニアカー
• ・リサイクル家電（洗濯機・冷蔵庫・エアコン・テレビ）など

参照：富士市「市で回収しないもの（市で処理できないもの）」

新環境クリーンセンターへの持ち込み処分も可能

集積所に出すことにより、ほかのゴミが置けなかったり、通行の妨げになったりする場合は新環境クリーンセンターへの持ち込みで処分します。

新環境クリーンセンターへ不用品を持ち込む際、以下の日程は予約が必要（優先）です。

     
• ・毎週土曜日および祝日
• ・3連休の翌日（金曜日が祝日の場合は翌々日まで）
• ・年末年始期間

本人確認ができるものを持参して、営業時間内に持ち込んでください。

富士市の自治体回収と
民間の不用品回収の違い
（メリット・デメリット）

不用品を処分する際、富士市の粗大ゴミ収集と民間の不用品回収では以下のような違いがあります。

自治体回収のよさは、費用を抑えられることです。
一方、民間の不用品回収業者は費用がかかるものの、処分に手間がかからなかったり、回収日を指定できたり（最短即日も可）するという大きなメリットがあります。
単品回収であれば数千円で頼めるケースが多く、大きな不用品を搬出して分別する……といった手間を考えると非常にお得です。

富士市の不用品回収の費用相場

富士市の不用品回収の費用相場を紹介します。

自治体回収の料金は処分方法によって異なる

富士市による不用品の自治体回収は、資源集積所での回収・持ち込み処分ともに特別な料金はかかりません。

ただし、店舗や事業所から出た不用品は集積所回収ができず、持ち込み処分となります（可燃ゴミのみ）。こちらは有料で、事業系一般廃棄物の処分費用が10kg当たり150円かかります。
※富士市の持ち込み処分にかかる費用についてはこちら また、新環境クリーンセンターへ持ち込む場合は車両による搬入が必要です。自力で難しい場合は、有料で富士市一般廃棄物共同組合に回収依頼ができます。費用に関する詳細は各業者にお問合せください

不用品回収業者の場合はトラック回収30,000円～

不用品回収業者の費用相場は、不用品の種類や品数などで変動します。一般的な費用相場は以下のとおりです。

複数の不用品をまとめて処分したい場合は、トラック回収がおすすめです。作業費や運搬費などの費用が含まれたパックプランを用意している業者を利用すれば、費用を抑えつつ面倒な作業はすべてスタッフに任せられます。

民間の不用品回収業者は費用はかかるものの、手間なく最短で片付けられる点が魅力です。また、不用品買取サービスを利用すれば、よりお得に利用できます。

「無料」を謳う廃品・不用品回収業者にご注意ください

富士市には一部「無料」を謡う廃品・不用品回収業者が存在します。一見お得に感じるかもしれませんが、作業後の高額請求や不法投棄などのトラブルが頻発しているため、絶対に利用しないでください。

そもそも、無料業者は違法業者の可能性が高いです。事前見積もりをとって、費用感や作業内容に納得したうえで利用することが大切です。